ビリヤニについて

このブログでは、東海地方を中心に、関西や関東でビリヤニを食べられるお店も紹介もしていきます。

 

ビリヤニとは、インド風炊き込みご飯で、スペインのパエリヤ、日本の松茸ご飯と並ぶ、『世界3大炊き込みご飯』のひとつ。インド料理として広まっていますが、イスラム教徒の料理であるため、パキスタンが発祥という説もあります。今では、イランをはじめとする中東の国々から、東南アジアの国々まで、調理法や名前を変え、様々なビリヤニが親しまれています。

主な作り方は、ある程度茹でたバスマティ米と、グレービー(カレー)を鍋の中へ入れ炊き上げるもの。中でも、グレービーと、バスマティライスを鍋の中に層状に入れ炊き上げたものは、芳醇なスパイスの香りと、柔らかいお肉と相まって、手が止まらなくなるほど。時には、カレーをかけたり、『ライタ』と呼ばれるヨーグルトのサラダをかけ、混ぜ合わせて味の変化を楽しみます。

地域により、チキン・マトン・野菜の具が違っていたり、炊き上げるまでの行程に違いがあったりと様々で、とても面白く奥の深い料理です。

 

ビリヤニを最初に知ったのは、2008年頃。

辺見 庸 著の『もの食う人びと(角川文庫)』で、辺見氏がバングラデシュで最初に食べた食事が『ビラニ』という料理でした。インディカ米の中に、骨付きのチキンがごろごろ入っているもので、今まで見たことの無いものでした。ただ、食べたいとは思いませんでした。その理由は、辺見氏が食べたビラニは残飯だったからです。

バングラデシュの貧困層が集まる残飯市場。そこで提供されていたビラニ。ビラニという料理も衝撃的でしたが、そういう世界があることにも衝撃だったのです。

それから時が経ち、2015年の春。カレー好きの友人から、ビリヤニの存在を知ります。なんだか見覚えがある感じでした。そうです。あのビラニとそっくりだったのです。最初は、ビリヤニを美味しそうとは思いませんでした。だって、ビラニそっくりですから。ただ、やはり気にはなる。ということで、東京へ行った際、新橋にあるビリヤニ専門店で初のビリヤニをいただいたところ、あまりの美味しさに新たな衝撃を受け、それ以来、名古屋でビリヤニを食べられるお店を探すようになったのですが、なかなか情報が無い。あっても、メニュー表の文字のみで写真もなかったり、提供日も書いてなかったり・・・何よりも、ビリヤニを『インド風チャーハン』『インド風ドライカレー』などと紹介されている口コミサイトが多い。そして、たいがいそういう店は、バスマティ米ではなく、ジャポニカ米(日本米)を使用していて、平然と「ビリヤニです。」と言ってのける。知らない人は、それがビリヤニと思い込み、『ビリヤニ美味しかった!また注文しよう!』などど書き込み、それを見た人が、なんちゃってビリヤニを注文・・・

 

という、間違った認識をされないことと、ビリヤニが好きな人が、お店選びで迷わないように、当ブログで紹介することとしました。

ビリヤニの写真、個人的な味の感想、提供日、訪問日も記載しますので、『いつの情報かわからない・・・』ということのないようになっています。また、なんちゃってビリヤニに当たらないように、日本米などの米で提供しているお店も紹介していこうと思います。日本米を使用したビリヤニを否定するつもりはありませんが、やはり『ビリヤニはバスマティ米を使ってこそ』だと思っていますので、それ以外は『なんちゃってビリヤニ』と認識いたします。

 

 

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