Nathan East Live Tour in BillboardLive Osaka

京都旅行の1日目の夜は、大阪へ移動し、ネイザン・イーストのライブを見てきました。

ネイザンと言えば、彼が弾いた曲を知らない人はいないくらい、様々なアーティストのレコーディングに参加しています。有名なのは、エリック・クラプトン、小田和正、フィル・コリンズ、チャカ・カーンなど・・・

そんなキャリア30年以上を誇る彼が、満を持してソロデビューし、アルバムのリリース、そしてソロツアーをしたんです。

僕は、中学の頃に、キザイア・ジョーンズとレニー・クラヴィッツに憧れてギターを始めたのですが、そんな僕をベーシストに変えたのが、ネイザンだったんです。
1996年、エリック・クラプトンの『チェンジ・ザ・ワールド』という曲が流行っていて、その曲のプロデューサーのベイビーフェイスが、97年にMTVでアンプラ グドライブをしたのですが、その時にベースを弾いていたのがネイザンだったんです。あまりに楽しそうな顔でベースを弾く彼を見て、それまで弾いていたギターをやめて、ベースへ転向しました。
ギタリストってカッコつけて弾く人が多いけど、なぜかベーシストってそうじゃない人の方が多くて。

僕にとっては、神様のような人ですから、ソロアルバムはもちろん買いましたし、ライブも是非観に行きたいと思い、やってきました。

 

nathan east live 2014 1

 

 

nathan east live 2014 2

ネイザンの他に、ネイザンの実の弟である、ジェームズ・イーストもベースで参加していました。
見た目もとても似ていました。弟の方が、少し背が高かったですね。

ネイザンのベースは、YAMAHA TRB6。ジョン・パティトゥッチモデルのように、ペグがプラで出来たもので、シングルピックアップの間には、日本の国旗が描かれていました。親日家のネイザンらしい仕様です。日本人としては、すごく嬉しいですね。

ベースアンプは、最近使い始めている、tc electronicのBlacksmith&RS410キャビネットが2台でした。tcのアンプは、評判通り、クリーンでパンチのあるいい音してました。僕も今、一番欲しいアンプなんですよね。

弟のジェームズは、インナーウッド製の5弦ベース(おそらくGig5)スポルティッドメイプルトップにアッシュバック、メイプル指板のモデルでした。ヘッド・キャビはネイザンと同でtcのものですが、キャビは(10インチ×4だったかな)1台でした。ヘッドは暗くてよく見えませんでしが、ネイザンと同じものだと思います。インナーウッド製のベースは、重くてパンチのある音で、音は初めて聴きましたが、すごくいいですね。かなりのローアクションなので、そうとう軽いタッチで弾かなければいはずなのに、あんなにどっしりとした音が出るとは思いませんでした。ジェームズが上手なんでしょうけどね。

曲目は

・101 Eastbound
・Can’t Find My Way Home
・Sir Duke
・Letter From Home
・April
・Overjoyed
・Happy
・Get Lucky
~encore~
・Duft Funk
・America The Beautiful

10曲の大ボリュームです。

フォー プレイの代表曲である『101~』は、原曲のイメージを変えることなく、ネイザンらしいパンチのある曲にアレンジされていました。

『Can’t~』はスティーヴ・ウィンウッドの曲。原曲は聴いたことはないのですが、とても幻想的な曲でした。

『Sire Duke』は、言わずも知れた、スティーヴィー・ワンダーの名曲。ネイザンのヴァージョンは、ドラムがとにかく格好良かったです。あんなハッピーなリズム を刻むドラムは、あんまり聴いたことなかったくらい、ごきげんなリズムでした。

『Letter~』は、パット・メセニーの曲。僕の大好きなギタリストの内の1人。メセニーらしい、ストーリーが目に浮かぶような素晴らしい曲です。メセニーは、こういう叙情的な曲を書くのが上手ですね。

『April』は、ギターのJack Leeとボブ・ジェームスの曲。

『Overjoyed』は、スティーヴィー・ワンダーの曲。スティーヴィー人気高いですね。ほとんどが、 『Higherground』を演奏するベーシストが多いのですが(もちろん、ネイザンもフォープレイでカバーしてますが)、この選曲はネイザンらいしといえば、らしいですね。

そして、その後、ゲストが参加。大阪出身の、JEY’EDです。ヴォーカルをJEY’EDにバトンタッチして演奏 した曲は、ファレル・ウィリアムスの『Happy』。ただ、そのまま演奏したわけじゃなくて、スムースジャズ風にアレンジされていて、原曲のパーティ感は減り、しっとりとした大人の曲になっていました。そして、その後は、「みなさん、次で最後の曲なので、立ち上がってください!一緒に踊りましょう!!」というから、自分の曲で終わるかと思いきや、Daft Punkの『Get Lucky』!!
正直いって、これが一番驚きましたが、それ以上に、お客さんがみんな素直に立ち上がったことに驚きました。『ビルボードってこんなところなの!?』って思いました。
で も、そういう空気にさせてくれるネイザンは、やっぱり一流のプレイヤーなんでしょうね。大学の頃、マーカス・ミラーの曲を聴いてプロをめざし、マーカスのライブを見て、次元の違いに心折れ、プロを諦めましたが、それとは別の意味で次元の違いを見せつけられましたね。ネイザンは、本当に素晴らしいミュージ シャンです。

興奮冷めらやぬまま始まったアンコールは、自身の曲『Daft Funk』最高のダンスポップ。盛り上がらないわけがないです。会場が一体となっていました。そして、最後は、ネイザンが、お客さんのために日本語で書いたメッセージを読みあげ、『America The Beautiful』を1人で演奏。熱くなったお客さんを落ち着かせ、とても心地よい余韻を残してライブ終了。みんなの笑顔がとても印象的でした。なんというか、浄化されたというか。さすが、牧師の息子ですね。

本当に、大阪まで観に来た甲斐がありました。
出来れば、CDかBlu-rayで出てくれると嬉しいんですけどね。人生で最高のライブでした♪

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