昨日は、驚くほど風の強い1日でした。
本当は、今年も茶臼山へ芝桜を見に行こうと思っていたのですが、さすがにこの風では、行ってもあんまり楽しめないかと思い、風の影響を受けにくい場所として、知多半島の南知多町にある中之院へ行ってきました。
ここは、知多四国巡礼寺である岩屋寺のそばにある所で、戦争で亡くなった軍人が眠っています。もともとは、覚王山の日泰寺にあったものを移設したようです。
像の作者は、浅野祥雲氏。コンクリート像で有名な方です。
愛知県では、犬山や日進に浅野氏のコンクリート像を見ることができますね。
駐車場はないため、近くにある岩屋寺の駐車場に停めさせていただきました。
ですので、岩屋寺の写真も掲載いたします。
撮影機材
カメラ:SONY α7
レンズ:CONTAX Vario-Sonnar 28-70mm f3.5-4.5 MMJ
マウントアダプター:K&F CONCEPT

駐車場は、3つくらいあります。第一駐車場は大きいので、すべての駐車場が埋まることは、そんなにないと思います。
桜とかのシーズンでなければ…ですが。

お寺さんですが、お稲荷様がいらっしゃしました。
職員の方は、気さくな方のようで、顔を合わせると挨拶してくださいました。

境内奥の山道へ続く道沿いには、たくさんのお地蔵様がいらっしゃいます。
このように崖にもたくさんのお地蔵様がいらっしゃいます。

山頂へ続く山道です。新緑の季節なので、葉に覆われて光が当たらなくなり、青暗い光が当たっています。

山道のところどころにいるお地蔵様。
本当は、頂上にいる弘法大師像を見たかったのですが、来たのが遅く、頂上まで行くと遅くなってしまう為、3割ほど登ったあたりで下山し中之院へ向かうことにしました。
次回は早めに来て、頂上まで登りたいですね。

中之院の正門ではない方から入るとすぐにあるお地蔵様。
半円状に並んでいる為、なかなかの迫力です。
奥へ進むと軍人像があります。

軍人像。
浅野祥雲氏が、軍人の写真をもとに作成されたようで、ひとりひとり顔が違います。


よく見ると、みんな結構若いんですよね。
今の時代であれば、まだ50年以上生きられたのに…と考えると、戦争は2度と起こしてはいけないと思います。

中之院にある井戸。
モノクロにすると、井戸から何かが出てきそうですね。
井戸の上に置いてある、仏像のレリーフもお札のように見えなくもありません。
ここは、たぬき寺とも呼ばれており、たぬきの置物もたくさん置いてあります。
最後にたぬきの写真を数枚載せて終わりたいと思います。

風呂?
水鉢タイプのたぬき。

なかなかイカつい顔をしたたぬき。
結構な迫力です。

マッチョ感漂うたぬき。
たぬきも様々いて、皆、違う表情をしているので、とても面白いです。
次は、スナップ編です。