朝8時に清水寺に到着し、歩き続けて5時間半。一乗寺編の舞台は、『詩仙堂』です。

③ | 11mm | F4 | 1/13秒 | ISO 100
前回訪問時に、綺麗な庭に感動して(・・・ことある毎に、感動していますね。)、お気に入りのひとつとなりました。
前回この場所で撮影していた時、「詩仙堂に資生堂・・・資生堂のお堂さんや」と言って、「あらやだ、お父さん」と爆笑している初老のご夫婦がいらっしゃったのが記憶に残っていますが、今回は、そういう方はいらっしゃいませんでした。ちょっと期待していたのですが・・・

③ | 11mm | F2.8 | 1/40秒 | ISO 100
やはり、この庭の色合いは最高です。
手前に広がる少し青みがかったこの色は、独特のひんやりした感じと、その先に広がる暖かい朱色と相まって、不思議な浮遊感を感じます。
ここも、天授庵同様、いつまででも眺めていたくなる場所です。なにも考えずにいられる場所なんです。

③ | 11mm | F10 | 1/6秒 | ISO 100
庭へ出ると、先ほどの青さは、ひんやり感からスッキリした感覚へと変わります。とても爽やかな碧。
天授庵は、前回訪問した時は、この写真の右側から直接庭へ出ることができ、そこにあるスリッパを履き、庭を鑑賞したのち、また建物内に戻っていたのですが、今回は、ここから出ることはできず、玄関まで一旦戻り、自分の靴を履き、建物裏側から庭へ出て鑑賞し、そのまま別経路を通り敷地外へ出るという方法に変わっていました。

③ | 11mm | F10 | 1/25秒 | ISO 100
ここのススキが好きなんです。
一般的に、ススキは雑草として扱われ、どちらかというと迷惑な存在なのですが、ある場所にあると、存在が活きてきますね。

③ | 11mm | F4 | 1/8秒 | ISO 100
詩仙堂出口へ向かう道。前回は、この道はありませんでしたが、経路変更によって解放されたんでしょうね。
さっきまでと打って変わり、艶のない深い緑の独特の色合いが、ここを去る哀しさや寂しさを感じさせます。
詩仙堂を楽しんだ後は、次の目的地、瑠璃光院です。
さすがに歩いて行くには時間がかかりすぎるため、叡山電鉄に乗って向かいます。
叡山電鉄に乗る方は、ほとんどが瑠璃光院か、鞍馬寺・貴船神社へ行く方なので、途中の分岐までは非常に混み合います。
特に瑠璃光院は人気のスポットなので、帰りは、もっと混み合います。
時刻は14時30分。
入場整理もあるという噂の瑠璃光院ですが、いったいどれくらいの混雑なのか、気になります。

③ | 12mm | F4 | 1/30秒 | ISO 100
すごい人の数です。
誘導員の方に待ち時間を確認したところ、『1時間から、1時間30分待ちです』と・・・
香嵐渓の記事でも書いたのですが、私は、混雑が好きではなく、行列に並ぶのはよっぽどでない限りしないんです。
記憶の中で最後に行列に並んだのは、高校生の頃です。エアマックスを購入したかったためです。本当に昔のことです。
それに、ホテルのチェックイン時間にも間に合わないため、残念ですが、今回は諦めて、次回早めに来ることにしましょう。
インスタグラムで写真を見ると、やっぱり、これだけ並んででも観たいと思う気持ちもわかります。
何もせずに帰るのも勿体無いので、

③ | 20mm | F22 | 1.6秒 | ISO 100
滝撮影の練習をしてみました。
初めてにしては、なかなかのものかと。
暖かくなったら、滝も撮影しに行きたいですね。
part.5一乗寺編は、ここまで。
一旦ホテルへ行き、ライトアップの時間まで休憩したいと思います。
少し、足が痛くなってきました。履いてくる靴を間違えたようです。デッキシューズはダメですね。
ホテルで、しっかり足を休ませないと。
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今回の撮影機材
■Camera
Nikon D7100
■Lens
① SIGMA 35mm F1.4 DG HSM
② SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
③ Tokina AT-X 11-20 PRO DX
■Filter
① Kenko CIRCULAR PL filter(SIGMA 35mmに装着)
② Kenko Zeta C-PL filter(SIGMA 18-300mmに装着)
③ Kenko Zeta EX C-PL filter(Tokinaに装着)
■三脚
SLIK MINI PRO 7 N
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