毎年11月は、京都へ紅葉の撮影に出かけているのですが、今年は、11月がバタバタしてしまい、12月になってしまいました。
しかし、今年は気温がとても高く、色付きが遅れていたため、幸いにも12月に入ってから本格的な色付きが始まり、綺麗な紅葉を楽しむことが出来ました。
カメラ:SONY α7RM2
レンズ:Voigtlander NOKTON 50mm F1.1 VM
久しぶりの伏見稲荷
京都へは、毎年春と秋に行っているのですが、伏見稲荷へは、2014年に行ったっきり。実に5年ぶり。ちょっと楽しみ。

到着時間が朝の8時ということもあってか、人はまばらです。
一部は、落葉直前ではありますが、全体的には、ちょうど見頃という感じ。
圧巻!伏見稲荷の千本鳥居!

伏見稲荷といえば、千本鳥居。
どこまでも続くような感覚のあの鳥居は、早朝に来ると異次元に吸い込まれそうな不思議な感覚を覚えてしまいます。京都住みたいなぁ…


人がいるといないとで、見えてくる風景が全然違います。
この感覚って、伝わるのかな…


お狐様。
色々な表情をされていますが、このお狐様は、少し微笑んでいるかな?
伏見稲荷は、とても長い稲荷で、山頂まで登って一周してくると、1~2時間はかかってしまいます。ですので、今回は、途中で引き返し、次のところへ行くことにしました。
伏見稲荷を出る時に裏手から回ったのですが、そこにあった木。

すごく綺麗な色じゃないですか!
周りの中で、1本だけ浮き上がるような感じ。レンズのおかげもあるのかな?(笑)
最後にとても良いものを見せてもらいました。
清水寺。でもまだ工事中…
伏見稲荷を後にして、次に向かったのは、清水寺。
清水寺も超がつく人気スポットなので、普段は行かないのですが、今年は12月に行ったことで、土日でも観光客が少なかったため、久々に行ってきました。

清水寺は、現在改修工事中。
一応2020年の春完了を予定しているということですが、まだ足場が組まれていて、あと少しという感じでした。

でも、足場から覗く楓の葉もなかなか良いものです。
これは、緑の種なのかな。『楓=赤い葉』というイメージを持たれる方も多いと思いますが、緑の葉もなかなか素敵なんですよ。

舞台が見える場所からの景色。まだ足場がしっかりと組まれています。
カメラのことに触れていなかったですが、今回使用したレンズ、絞り解放で撮影すると、なんとも言えない古びた感じの写りをするんですよ。私がフォクトレンダーのレンズが好きな理由の一つでもあります。
絞って撮影すると、しっかりとシャープな絵も撮れるんですけど、私はこの甘い感じが好き。
次に京都へ行く時には、足場が外れて、綺麗な清水寺が見ることができるといいな。
次は、石塀小道へ向かいます。