犬山城下で1時間ほどスナップした後は、明治村へ行きました。
明治村は、小学校の頃に学校の遠足で行った以来。久々です。
博物館というだけあって、明治時代の貴重な建築物や資料が展示されているんです。明治時代は、純日本建築だけでなく、海外から入ってきた建築物も多く、和洋入り時混じった時代。純粋に本来の博物館として1日ゆったりと楽しむこともできるのですが、カメラを趣味とする人にとっては、これ以上ないほどバリエーションに富んだ被写体が目白押しなんです。
カメラ:FUJIFILM X-T1
レンズ:Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 S.C. VMmount

三重県尋常師範学校・蔵持小学校の一室。
使い古された木製の机がとても良い味です。
子供の視点から撮影。このころは、いろいろなものが大きく見えて、何もかもが新鮮でしたね。

使い古されたピアノ。
鍵盤の剥がれ具合が、このピアノの音に乗せて、どれだけの子供達が歌ってきたのかがうかがえます。

聖ヨハネ教会堂。


2階の会堂。
自分で言うのもなんだけど、綺麗な色だなぁ。

西郷從道邸の手前にある建物。
ここは中に入ることはできないので、中の撮影は窓越しに撮影することになります。とても不審なのですが、インテリアが素晴らしいんですよね。

これも同じ建物です。
こんなに美しく並べられた本当、花器。
そして、グレーがかった独特の壁の色と木材の色。この時代の色はとても綺麗ですね。

西郷從道邸の食堂。
様々な角度から光が入り、綺麗に並べられた食器たちは、テーブルフォトの練習に最適です。
半逆光になってしまいましたね。反対側から撮影するべきでした。

鉄道局新橋工場と明治天皇・昭憲皇太后御料車。
とても重々しいソファ。

御料車へのドア。

工場内の配電盤。
明治村は、1丁目から5丁目まであるのですが、今回3時間程度滞在し、回れたのはこの1丁目だけ。
それくらい被写体がたくさんあります。グルメもありますし、1度だけでなく、何回行っても楽しめます。年間パスポートも3,500円と安く、四季により表情も変わるので、何度も行くのが良いでしょうね。
私も年間パスポート買いましたし。次に行く時は、2丁目をじっくり撮影していきたいです。