カメラを趣味にすると、やはり欲しくなるのが防湿庫です。
カメラやレンズの保管場所の確保の意味もありますが、何より『カビから大切な機材を守りたい』というのが一番です。
購入にあたって、まず検討したのが、トーリ・ハンと東洋リビング。2大メーカーですね。
どちらも評価が高く、ユーザーも多いから、安心して購入することができるのですが、大きめのものは予算オーバーなんですよね。
で、いろいろと考えた中、大石電機の防湿庫『DHC-100』にしました。100Lサイズのプロフェッショナルモデルです。

もともと、Digi-cabiというブランドの輸入元であった大石電機が、自社ブランドとして商品にしたもののようですね。
商品自体は、Digi-cabiと変わらないと思います。
Amazonで購入しましたが、販売元が大石電機だったのと、2016年モデルという新型であったこと、保証期間が7年という長期で、ドアを開閉しなくても湿度調整が可能なことが、購入の決め手でした。液晶パネルもタッチ式で、時間が経つと自然にライトが消えるので、夜間でも気になりません。音も静かで、動いていないかと思うほどです。
また、ドアに関しても、ノブはしっかりした作りで、ドアを閉める際、吸い付くように閉まるところが気に入っています。
スタンダードモデルとプロフェッショナルモデルの2種類がありますので、価格なりの差はあるかもしれませんが、プロフェッショナルモデルでも4万円を切る価格でしたので、十分良い買い物ができたのではないかと思います。人によっては、ガラスにあるロゴが気になるようですね。
不満な点は、説明書の内容がサラッと書かれてあるため、棚を取り外す際、取り付けることに関する記載はあったのですが、取り外し方は記載されておらず、つける時の逆のやり方でやれば良いかと思ったら、これがなかなか外れない。仕方ないので、レールについているローラーを取り外して棚を外したのですが、正解はどうやればよかったのか・・・
滅多に動かすものではないですし、大変な作業ではないので構わないのですが、説明書はしっかりと書いて欲しいですね。