SONY DSC-RX100購入しました

一眼レフを購入して一年近く経ち、被写体も風景以外のものにも興味を持つようになってきました。特にスナップ写真。

散歩中に出会った街の風景を写真に収めたいのです。結局風景なんですけどね。

出来るだけ気軽に撮りたい。あくまで散歩がメイン。

そうなると、一眼レフだと気合が入りすぎてしまって、ちょっと合わないんです。

 

さて、ではどうしようか。

 

…とかいう物語のようなものはやめましょう。

youtubeで、プロのカメラマンがSONYのDSC-RX100を使用している動画があったんです。

で、その写真がすごく良かったんです。

同じものを使用すれば、写真に違いが出た場合、腕が原因だとハッキリするだろうと思い、同じものを購入しました。

 

 

 

初めてのカールツァイスです。

SONY製品は、プレイステーションと音楽制作で使用していたヘッドフォン以来です。

早速外へ撮影に出かけようと思い、googlemapでロケハンをし、半田〜武豊町あたりを撮影してきました。

撮影は、すべてプログラムオートでRAW撮影です。現像段階で多少の補正はかけていますが、原型を損なうような補正はかけておりません。

 

22.49mm | F3.5| 1/80秒 | ISO 800

 

 

 

神社の近くにあった民家です。

いい感じのサビ具合です。

 

22.49mm | F3.5| 1/80秒 | ISO 800

 

 

等倍にするとこのような感じになります。1インチセンサーに対してISO800なのでノイズは結構乗っています。ノイズリダクションは少しかけましたが、この辺は仕方がないですね。

でも、ペンキの剥げが綺麗に写っていて、とても良い感じです。ここまでくっきりと描写してくれるとは思いませんでした。

以前所有していたのが、RICHO R10、その前がMINOLTA DiMAGE G500だったので、あまりコンデジには期待していなかったのですが素晴らしいですね。

 

 

10.4mm | F1.8| 1/80秒 | ISO 125

 

 

モノクロの階調も良いです。

 

 

10.4mm | F1.8| 1/50秒 | ISO 125

 

この辺りは、もう住んでいないような住宅がたくさんありました。この家がそうかは分かりませんが。

赤の色あいが良い家です。

 

 

10.4mm | F5| 1/100秒 | ISO 125

 

線路脇に放置されていたソファ。

天気の悪さと相まって、なんとも不気味な雰囲気を醸し出しています。

 

 

12.78mm | F4.5| 1/125秒 | ISO 125

 

駅前にあった、恐らく営業していないと思われる飲食店。

ドアの下半分はガラスが割られているんでしょうか。とても気になります。

 

 

1時間くらいブラブラと撮影してきましたが、SONYのカメラも良いですね。

Nikonに比べてハッキリとした発色です。PENTAXよりも自然。登山をして空を撮影したら、非常に気持ちの良い写真になりそうな感じがします。

逆にNikonが得意としている寺社仏閣や廃墟のようなちょっとウェットな画は難しいかもしれません。

ただ、オートフォーカスはとても早いし、手ブレ補正も良い感じに効いているし、プログラムオートだけでもヒストグラムをほとんど外さなかったので、とても優秀なカメラだと思います。

さすが日本製ですね。

ただ、高感度撮影はやはり厳しい。コンデジに求めるものではないのですけどね。

今所有しているNikon D7100も暗所に強いものでもないので、RX100に置き換えて、高感度撮影に強いフルサイズを購入というのもアリかも。α7Sあたり?

手ブレ補正はいらないのでα7SⅡは必要ないですし。Nikonがα7Sくらいまで高感度撮影に特化したものを出してくれると嬉しいのですが…2,000万画素くらいで。

できれば、今年の秋の京都はフルサイズを手に入れて撮影に行けたらいいなぁ。

 

状態の良いものが中古で手に入って良かったです。ボロボロになるまで使い倒したいです。